妖精のように舞う彼らを目の当たりにすると「チンチラと暮らしてみたい！」と誰しもが思ってくれます。

ですが、もともと乾燥寒冷地帯に生息するチンチラにとって、一年を通して湿度が高く、夏と冬の気温差が激しい、日本での生活はとても厳しいもの。そして、いま日本で手に入れることができるチンチラのほとんどは、ヨーロッパで生まれた子たちが輸入されてやって来ています。小さな体で、新しい環境・気候にあわせるのはとても大変なこと。その負担を少しでも軽減できるように、日本の気候の中で生まれたチンチラをお迎えしてほしい。

そんな想いで、ロイヤルチンチラでは、チンチラの繁殖をしています。

ロイヤルチンチラからお迎えいただけるチンチラのほとんどが、東京都大田区生まれのチンチラです。

両親は、しっかりとした血統を持つアメリカンチンチラとその子孫です。アメリカの優秀なブリーダーたちから、きめ細かい指導を受けながら、適正な繁殖を行っています。

まだまだ毎日が勉強の日々ですが、それでも日米の情報交換によって、ロイヤルチンチラの繁殖レベルは国内最高の水準へと向上しています。

大人のチンチラや、引退パパママなどもお迎えいただけます。
幅広い年齢層のチンチラとの出会いのチャンスがあることも、ロイヤルチンチラの特徴です。

アメリカでは、いくつかのチンチラ協会が主催するチンチラショーがあります。それは、ドッグショーやキャットショー、ラビットショー等と同じように、身体の形の基準が設けられた決まりの中で審査され、健康で美しいチンチラたちの血統を守り、受け継いでいくために行われてきました。

チンチラショーは、アジアではまだ普及されていませんが、イギリスやドイツでも古くから行われています。その中でもアメリカでは特に、骨太で肉厚、毛密度が非常に高く、体の丈夫なチンチラが好まれてきました。

素晴らしい毛並みと均整のとれた美しい容姿。そして長年の研究により、遺伝性の病気の因子ができる限り出ないように管理された厳しいショーの基準。それにより、健康的で気品あふれる優雅な姿のアメリカンチンチラたちが繁殖され続けています。

そんな優秀な血統を両親に持つ、ロイヤルチンチラの子供たちは、みんな愛らしく元気で、非常に陽気な性格の子たちばかりです。